毎日お風呂に入っていますよね。湯船に浸かっていたら、ちょっと気になる事がありませんか?毎日入ってない人もいるとは思いますが・・・(笑)。是非挑戦してみて下さい!
風呂の語源と言われているのは?
- 部屋、室(むろ)から
- 流動を意味する”flow”から
- 婦人が路に並んでいたことを表す『婦路』から
蒸気を逃がさぬように小さな室だったことから、風呂という言葉に変化したという説と、茶道で使われる水を沸かすための風炉(ふろ)という言葉からきている、という説もありますね。どっちかと言うと風炉の方が有力な気がしますが…
蛇口をカランと呼んだりしますが、オランダ語で何を意味している?
- 象
- 鶴
- 亀
蛇口についている水道管が鶴の首のようであることから『クラーン(kraan)』と名付けられたとか。うーん、これも象の方が良いような…。
日本で初めて銭湯が登場した都道府県は?
- 東京
- 大阪
- 京都
正確には江戸。1591年に現在の常盤橋付近に銭湯が登場し、江戸のあちこちに銭湯が広がりました。お風呂好きな日本人にはありがたかったことでしょう。
ホーロー浴槽の”ホーロー”って何?
- 素材名
- システム名
- 社名
鉄、アルミニウムなどの金属材料表面にシリカ(二酸化ケイ素)を主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもの(※引用:Wikipedia『琺瑯(ほうろう)』より)、だそうです。陶磁器の釉薬、いわゆるエナメルのことですね。カビや汚れが付きにくくお手入れが簡単で保温性が高いので、風呂桶にモッテコイです。
蛇口で正しいのはどちら?

蛇口は水の方がメインとなりますので、多い右利きが使いやすいように右側が水、左が熱湯になっているそうです。確かにBを見ていると何か違和感がありますね。
洗面所などに見られるコレ、名称は?

排水管からの悪臭を水でシャットアウトする優れ物です。考えた人は本当に偉いなと思います。ちなみに形は違いますが、お風呂やシンクにも当然ながら排水トラップがついてます。
現存する最古のお風呂があるのは?
- お寺
- 神社
- 工場
正確に言うと奈良の東大寺にある『大湯屋(おおゆや)』が日本最古のお風呂です。湯屋とはお風呂の事で、お坊さんなどの特権階級の人間にしか入れなかったものだったのでしょう。今では誰でも当たり前に入る事が出来るものですが、何で子どもの頃はお風呂が面倒くさかったのか、今となっては意味不明です。
お風呂に入りながらお酒を飲むのは身体に良い?悪い?
- 良い
- 悪い
- どちらでもない
徳利とお猪口を乗せたお盆をお湯に浮かべ、お酒を嗜むのもまたオツなもの。なんてイメージがありますが、下手をすると脳卒中、心臓発作などを引き起こす非常に危険な行為です。酔いを醒ます為に飲酒即入浴、もよろしくありませんのでご注意を。
なぜ浴槽のことを湯船と呼ぶ?
- 実際にお風呂専用船があった
- 古い船を浴槽に使っていた名残から
- 湯船という言葉が登場する和歌がある
江戸時代、お風呂を搭載した”移動式銭湯”のようなもの、『湯船』が登場。近くに銭湯が無い人に有料で提供していたそうです。その名残から今も湯船と呼ばれています。江戸時代の言葉って現代にもたくさん残っていますね。
日本で、水を抜いた時に排水口に発生する渦はどっち回り?
- 右回り
- 左回り
- どちらとも言えない
排水時の渦は、北半球では反時計回りに発生する。台風などと同じ『コリオリ効果』によってそうなる。と昔は言われていましたが、そうでもないみたいです。排水口程度の小さな穴では、ちょっとしたことで右回りにも左回りにもなるみたいです。実際に私も子どもの頃にやってみましたが、どっちの渦も発生しました。
以上、お風呂・洗面所に関する雑学・豆知識クイズでした。
お風呂に浸かりながら歴史やトリビアに思いをはせてみて下さいね。