クリスマスに関する雑学・豆知識クイズ

え！？キリストの誕生日じゃないんかーいと思った人、たくさんいたのでは。元々ロゴス(言)という存在があり、それにキリストが降りてきて人の形となって誕生した、という事だそうで。厳密には誕生ではなく降誕ということになるそうです。ちなみにキリストが誕生した日は分かっていないとか。

厳密的には儀式としての祭り、『祭儀＝ミサ』からきています。お釈迦様の誕生を祝う灌仏会(かんぶつえ)はなぜ世界的に広まらないのか。

『Christmas Eve』のEve。冷静に考えたら『Evening＝イブニング＝夜』と分かるのですが、何しろ12月24日に「今日はクリスマスイブだねー」って言ってたので、てっきり前日を指しているものだと思ってました。ひょっとして私だけですか…？12月24日の日没から12月25日の日没までがクリスマスなので、『クリスマスの夜』は12月24日の夜を指しています。つまりクリスマスは夜に始まり次の日の夜になるまで、ということ。つまり25日の夜はクリスマスではない。

古代ローマで12月25日は冬至で、この日を降誕祭にしていたのですが、同じく古代ローマのミトラ教という宗教で、12月25日が『不滅の太陽が生まれる日』とされていて、太陽神ミトラスを祝う日であったことからこの日であることが確定した(※参照：wikipedia『クリスマス』より)と言われているそうです。 4月29日や5月20日もクリスマスの候補にあがっていたとか。サンタクロースが薄着で世界中を駆け回る姿は想像出来ませんね。てゆうかそんな日だったら世界中に広まっていなかったかもですね。

クリス＝Xで、エックスのうちの『ク』が使われているので、特に疑問にも思いませんでしたが、よくよく考えるとおかしな略語ですよね。ギリシャ語でキリストは『Χριστός』と書き、この頭文字からきているそうです。

ご存じ菓子メーカーの不二家が日本で初めてクリスマスケーキを製造販売した事から、一般的に広まったようですね。高級ホテルのラウンジで夜景を見つつワインを乾杯し、うんまい料理を食べている時にサッとクリスマスプレゼントを渡す。バブルの頃の若者のクリスマスはそんな感じでしたな。いやケーキ食ってねーし！と一人ツッコミを入れていた頃が懐かしす。もう夏には人気ホテルは予約が取れない状態でしたね。なつかしいねぇ。

トルコの司祭であった聖シンタクラースがモデルです。白髪に顎鬚、白い祭服の上から赤いケープをまとっていてとても厳格な感じがする老人です。見た目はちょっとサンタクロースよりは高貴な感じがします。そこにローマ帝国の教父、聖ニコラウスさんの伝説が起源と言われていますね。 その伝説とは貧乏な家族にプレゼントを渡してあげたという逸話から、クリスマスにプレゼントをあげるという風習が出来あがったそうです。

貧乏のあまり娘を売らねばならない家族を知り、窓から金貨を投げ入れるニコラウス。そのおかげで家族が救われるという逸話・伝説があります。暖炉に靴下が吊られていてその中に金貨が入った、という事から靴下にプレゼントを入れることになったそうです。ロースト七面鳥投げ入れられたら迷惑っす。

実はトナカイは8頭いて、それぞれに名前があります。ダッシャー・ダンサー・プランサー・ヴィクセン・ダンナー・ブリッツェン・キューピッド・コメット。ちなみに赤鼻のトナカイの歌に出てくる9頭目はルドルフで、8頭を先導するトナカイとして歌われています。

その他には『既婚で子どもがいる事』『サンタとしてふさわしい体型であること(女性はその限りではない)』。実際の試験でプレゼントの袋を持って50m走り、約3mのはしごを登り、直径約120cmの煙突に入り、暖炉から出る。そしてクッキー6枚食べて牛乳飲んでスタート地点に戻る、これを2分でやるのだそうです。結構厳しいけどやったら出来そうですね。でもその後面接が英語かデンマーク語で行なうそうです。はい無理。